クルマのボディー


クルマのボディー

タイプ1

Jのバランスを均衡に取り合うために、フレームとボディーをボルトで接合するのではなく、制定して強度の高い箱型桝造を維持させています。

そして同時に、追突が故のような大きな衝撃に対しては、Gを逃がし、

ドライパーや同乗者には最小限の衝撃しか伝えないという構造を実現しているのです。

車の正面、後部、側面の衝撃がどのように波及していくのか示してみました。

まずは、車の正面です。モノコックボディーの前部構造は、ドライパーを守ることを第一に考え、強度を弱くすることで、衝突時には車体前部が大きく変形して衝撃を逃がすように設計されています。

車体は、様々な方向から衝撃が加わると、車体前部が変形し、ドライパーに届く衝撃は最小限に抑えられます。

次に、クルマの後部。左右リヤフェンダーは、公取協の修復車の基準には含まれていませんが、フロア(床)パネルとルーフパネルに溶接されており、

車体前部より強度の強い一体構造となっています。

したがって、衝撃が加わると、衝撃が思わぬ部分にまで及ぶことがあります。

衝撃はルーフパネル前部にまで波及することもあるのです。最後に側面です。

ここには前後のボディ構造のように空間がなく、衝撃が加わると広範囲に広がってしまいます。

このように、大きな事故による衝撃は、思いもよらぬ部分にまで波及してしまう恐れがあるのです。