ドアパネルのズレ


側面の手掛かり

ドアパネルのズレ

正常なドアパネルです。

側面の事故の手掛かりとなるドアパネルのズレ。ここまではっきりとズレている場合は少ないのですが、こうなると確実にドアか1交換されています。

ことがポイント!

センタービラーは判断が難しい

修復歴のなかで、いちばん確認か灘しいのがセンターピラーです。

なぜなら、センターピラーの変形、破損は修正機を使って修理されることが多く、その修理跡はそれほどくっきり残るものではありません。

さらに、交換ともなれば確認のポイントとなるセンターピラーとルーフパネルの溶接部は、ルーフパネル下のゴムを取り外さないと点検できません。

したがって、ドアパネル点横後、リヤ、フロントの 2枚のドアが交換されていたら、営業マンに「ドアが2枚交換されているようだけど、センターピラーは大丈夫なの?と牽制を入れてみてください。

ここで営業マンがひるむようであればセンターピラーに何かしらの手を加えた証拠です。

センターピラーは、衝撃を受けると大きく変向車、リヤドアの付け部分が変形します。

衝撃はドアパネルを通過していますから、かなり大きな事故だったはずです。

センターピラーの修復跡

センターピラー中央付近に残っていた、修理跡。事故によるセンターピラーの変形を修復したようです。


2.修復歴を見分けるコツ

点検時に注目したいのが、シーリングとスポット溶接の跡。

いずれも新車時には、メーカーの工場の機械を使っているため、シーリングはきれいな直線に、スポット溶接はくっきりとしています。

ところが.事故の修理は、手作業やメーカーの工場の機械より劣ったものを用いるため、精度や質感が.異なった修理跡として残るのです。